三中 信宏
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20130411/347208/01.jpg
国立研究開発法人農研機構・農業環境変動研究センター専門員]/東京農業大学客員教授。東京大学大学院農学系研究科修了。農学博士。専攻=生物統計学・ 生物体系学。さまざまな事物の分類と知識の体系化を 人間がどのように実行してきたのかを科学・科学史・ 科学哲学そして情報可視化の観点から研究している。 著書に『系統樹曼荼羅―チェイン・ツリー・ネット ワーク』(NTT出版)、『思考の体系学』(春秋社)など、 訳書にマニュエル・リマ『The Book of Trees ― 系統 樹大全:知の世界を可視化するインフォグラフィックス』(ビー・エヌ・エヌ新社)、キャロル・キサク・ヨーン『自然を名づける―なぜ生物分類では直感と科 学が衝突するのか』(共訳、NTT出版) などがある。
Worid IA Day 2017は分類(タクソノミー)がテーマで三中先生が発表していましたyo3.icon
https://vimeo.com/ondemand/genron20180720 ゲンロンカフェでの鼎談がアップロードされたのでこのページに書き足す
【収録時のイベント概要】
三中信宏氏の『系統体系学の世界』(勁草書房)『統計思考の世界』(技術評論社)の刊行を記念して、大型イベントを開催。
膨大な情報、複雑なデータ、不確かな状況を前にして、人間はどのよう意思決定を行うべきなのか?
三中氏は、さまざまな事柄を「分類」し「系統」づけること、また「可視化」することで、いかに情報を解析し「読み取る」かを横断的に探ってきた気鋭の研究者。新刊『系統体系学の世界』では、生物体系学の変遷を考察しながら、科学と科学史・科学哲学のあるべき関係についても考察しています。
情報を体系化し、思考を明快にして、合理的な結論を導き出すこと。
文理や専門分野の壁を超えて、いまわたしたちの誰もが必要としているその課題へのヒントを、三中氏の体系学研究に探ります。
聞き手を務めるのは、山本 貴光氏と吉川 浩満氏。『ゲンロンβ』の共同連載「人文的、あまりに人文的」でも知られる博学人文研究者コンビです。
この3人のイベントは、昨年9月に行われた「分ける、つなぐ、で考える――分類と系統樹から見える世界」以来2度目。
それぞれの分野で「思考のあり方」を深く追求してきた3人による、ゲンロンカフェならではのエキサイティングな鼎談。
くれぐれもお見逃しなく!